!ネタバレ!〜水曜日【side story】地下鉄からの脱出
タクヤ曰く、自分は誰かに囚われていて
隣で少女も一緒に捉えられていた。
ただそれは、タクヤが助けに行って囚われてしまったのか、それとも同時に捕まってしまったのか。
記憶が曖昧で、そのことすらタクヤにも分からないようです。
タクヤに限ってそんなことは珍しいというユキ。
何らかのタマシイの仕業では無いかと疑います。
恐らく事件の犯人がタマシイとなり、タクヤ自身の記憶を封じているのではとタクヤは推理します。
中級に進みまた暗転。
あいつさえいなければ…という後悔の念と、殺してやるという強い殺意。
誰かに対する強い殺意。
それはタクヤの記憶の断片でした。
もしかしたらタクヤ自身が覚えていなくても、過去にこの事件の犯人を殺しているのかもしれない。
そう勘繰ってしまうほどの強い殺意。
しかしユキはそんなタクヤの考えをがんとして断固として否定します。
今日といい昨日といい、ユキはタクヤの妄想やら何やらのストッパーですね。
タマシイの影響を受けているのなら暴走しちゃうタクヤも仕方ないのかもしれませんが、
毎度デレユキが見れるのなら私はなんでもいい。
今回は事件の調査をリサーチャーに頼んでいたようです。
行方不明になった少女を誘拐したのは、ある浮浪者であること。
そしてその人物の残虐性がメディアで報じられてからは「殺人鬼」と呼ばれていたこと。
そして、当日タクヤはリサーチャーと別の事件に関わっており、
「タクヤ自身が捕まっていた」
という事実は無いこと。
しかし、タマシイの記憶はタクヤの中に入りこんできます。
少女と共に囚われていた記憶と、誰かを殺さねばという強い殺意、そして後悔のような自責のような誰かを恨むような念。
殺人鬼のタマシイストーリー的に、何らかの偶然でたまたま誰かに嵌めらてしまだたのが彼で、
その彼は「殺人鬼」に仕立て上げられたのでしょうか。
うーん。直感というか推理的センスはサッパリなので分かりません。
でも誰かを嵌めたり、事実を捻じ曲げて捏造できるのは、例えばマスコミとかになりますよね。
やっぱりテルアキは完全にクロの側なのでしょうか。
話が逸れてしまいましたが、ユキが言うには今までの記憶はタクヤの記憶ではなく、何者かのタマシイの記憶が流れ込んできているのだと言います。
つまり上級のボスがそのタマシイの持ち主ということになるのですが、
2人の前に現れたのは「殺人鬼“D”」。
てっきりメディアで話題になっている殺人鬼が犯人だと思っていたのに、目の前の事実は違います。
少女と囚われていたのは殺人鬼でした。
つまり別の犯人がいるということになります。
結局犯人は分からずじまいでしたが、あの浮浪者が犯人では無いと分かっただけでも大きな進展です。
やはり何度も言われてますが、真実を見極め、決定的な行動にでた
“時間”と“曜日”に何らかの行動をとらないといけないようです。
やはり全曜日通してみないと駄目ですね。